2015年4月12日日曜日

【We are Curry Lover その4】

カリーラリーは本日でひとまず終了ですが、そんなギリギリの状態でも全店制覇を目指している人がいます。カレー王の名誉がほしい訳ではなく、特典がほしいということもなく全店制覇を目指しているのです。ただただスタンプカードを埋めたいという気持ちがモチベーションになっているようです。そんな人を今回は紹介したいと思います。お名前は馬場さんです。馬場さんは本好きで想雲堂の常連なので、想雲堂ワタナベが紹介します。

トートバックをゲットした馬場さん
馬場さんは、桜の名所として知られている伊那市の高遠から時間がある時に松本まで車で来てこのイベントを楽しんでいます。

なぜわざわざ片道2時間以上かけて(馬場さんは高速道路は使わず、必ず一般道を使います)、カリーラリーに参加したのだろうか。

「元々こういう色々のお店を気兼ねなくまわって楽しめるスタンプラリーって好きなんですよ。伊那や駒ヶ根なんかでしているスタンプラリーも何回か参加してます。飲食店のものもありましたし、温泉を巡るというものもありました。今回この企画でおもしろかったのは、カレーだったということです。同じカレーでもお店ごとに味は違うし、そして提供しているお店のスタイルも違う。カレー専門店はあるし、和食屋・バーそして喫茶店もありますし、おかげで普段入ることがないオシャレな店まで入ることができました。仕事をやめて時間があるからのんびりこんなことができるんでしょうね(笑)」

この機会ではじめて行って、気に入ったお店がいくつかできたようだ。
「もともと喫茶店が好きですので、喫茶店系でいくつかいいお店があり、さすが松本だなと思いました。純喫茶ピーナッツは家庭的な雰囲気がよく、飾ってある小物もかわいらしかったですし、憩の森さんは、窓ガラスが大きくて、自然の中でカレーを食べているいる感じで、本当に癒されます。またサムシンテンダーさんはカレーが日本人の舌にあうようにまろやかに仕上げており、すごくおいしかったです」

ちょっとした気遣い、優しさを感じるお店も多かったと馬場さんは述べています。
「高遠の人間なので、松本は不案内なのですが、多くのお店の店主の方は気遣ってくれて、松本にあるさまざまなお店のことや、自店のカレーは置いといて、どのカレーがおすすめだよと親切に教えてくれました。またカレーのはしごをして、食べきれない時に、メーヤウ(信大前店)さんは残したカレーをちゃんとしたプラスチックに入れ物に入れてくれて、持ち帰ることができるようにしてくれました。こちらから何も言わないでも、そのようなことが自然とできるお店っていいですよね」

また今回のカリーラリーで偶然出会い、一緒に同じ店にカレーを食べにいった人もいたことがいい思い出だという。
「ある店にカレーを食べに行ったところ、臨時休業だったみたいで、さてどうしたものかとその店前で考えていると、後ろでカリーマップを見ている人がいるんですよ。それで話しかけたら、お互い行っていない店に一緒にということになり、キッチン南海に行ったんです。カレーを食べながら、カレー店の情報交換などをしてすっかり仲良くなりました。帰り際、もっといろいろの人を交えてカリーラリー参加者の同窓会的なものをしたいねという話しをしました」

カリーラリー参加者による集まりがあれば、好きなカレーランキング等、カレーにまつわるいろいろな話しで盛り上がりそうですね。是非こういうイベントも企画したいですね。次回以降のカリーラリーに期待して下さい。

ちなみに馬場さんは、昨日4月11日にめでたく全店コンプリートしました。

0 件のコメント:

コメントを投稿

About